2019年08月12日

タイトリストさんから

新しいアイアンのシリーズが発表されましたね


IMG_0995そのシリーズについて今回も色々とお話をお聞きしていて納得させられた部分をお話させていただきます。まず最初に皆さんがアイアンを買い替えたいと思う時はどんな時でしょうか ドライバーのように飛距離や安定といったハッキリとした目的が薄いのがアイアンなのかも知れないんです。事実アイアンを選ぶときの選択肢は顔(バックフェース・アドレスカット)・打感・飛距離・弾道などなどドライバー同様の部分はありますが、ぼんやりしているのが正直なところだと思います。

そんなところに「ヘッドサイズ」ということを明確に意識してる今回の作りは選ぶ立場になると受け入れやすいなって感じます。またモデルによってクラブに求める性能を明確化して全てにテクノロジーを足すのではなく逆に必要のない物は省きモデル毎の位置づけを明確化しています。例をあげるとCBに関してはロングアイアン以外のタングステンを抜き(許容性より操作性を重視)シャープな顔立ちに、Tシリーズはロフト・慣性モーメントを変化させていくなどゴルファーの求める部分に特化させたと言えると思います。

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ヘッドのテクノロジー的にはT200.300の構造のような弾きの良い極薄フェースに異素材を組み合わせて飛距離性能を追求するものが今後の流れになりそうですね。実際に異素材の部分は各社違いますが、基本的な部分で同じ狙いのヘッドが増えています。これは飛距離の部分だけではなく、慣性モーメントや重心位置のコントロールと合わせて作ることで球の高さや縦距離をズレを広い範囲で安定させ、打感のコントロールにも影響しています。実際に試打すると打点のズレに対するヘッド挙動と弾道のズレの少なさは数発打つとハッキリわかるくらいです

今回のタイトリストさんのシリーズようにゴルファーの目的に対して明確なモデルが増えてくると、自分の欲しいクラブが判りやすいですしアイアンを変えるメリットが増えてくるなって感じました。アイアンに対する不満や求めることを整理していくと、どんな構造のモデルが良いか狙いが付きますから絞ったうえで是非試してみてくださいね


streetmedia at 09:38|PermalinkComments(0)

2019年07月24日

ドライバーの長さとバランス

今月はとにかく出張が多かったのですがやっと落ち着いた感じになってきました。そんな中で色々と取材をしていると面白い傾向が見えてきたので少し書かせていただきます。


長さに対するアプローチをして話題になったフジクラさんのSLKをみてもわかるように「短くしたい」という願望はとても多いという事です。じゃあ短くしたら飛ばなくなるのと言うと何と比較するかによっても違ってくるので簡単に説明できないので一つの例を挙げさせていただきます。あるメーカーさんの一般に販売しているスペックは45.75なんです。でもツアーで使っている選手の多くは45インチ この理由を聞いてみると、クラブが長くなるとどうしても軌道がアッパーになりやすく度を越えてしまうと曲がりの原因になっていく。そこで飛距離と振りやすさのバランスが取れるところが45インチになってきたという事でした。 以前ここでも書きましたが僕自身が0.5インチ刻みでテストした時にバランスが良かったのが、やはりこの長さだったので「やっぱりね」と頭の中で


その反面で、あるメーカーさんでは通常で販売している長さと同じか0.25長く提供して結果を出しているクラブもあります。ただ一つ違うところがバランスで一般的な数字より軽くCバランスで使って飛距離アップを図ったりして言います

代表的な例ですが以前にも書いたとうりヘッドスピードに対してアプローチをしていくのか、それともミート率に対してアプローチをしていくのかの違いです。どちらも望む結果は「飛んで曲がらない」という事ですが道筋は正反対なので皆さんもここをハッキリした上でクラブ選びやスペック変更をして欲しいと思います。 短くする時の注意点はヘッド重量とシャフトの硬さなので今までの感覚と近いのですが長くしていく時は選択肢が増えました その選択肢の大きな分岐点がシャフトにどうやって負荷をかけるかと言う部分だと思います。硬いシャフトに大きな負荷をかけられるようにするのか?? それとも静かに切り返してシャフト自体が自然に撓るようにするのか?? それによって選ぶシャフトやスペックが変わってきます。こうなっていくとシャフトの重要性はさらに高くなっていくので、そんな部分を面白いと感じるか難しいと感じるかによって興味も変化してしまいますよね。僕は間違えなく面白いと思っているので色々と妄想を膨らませながらテストしていきたいと思います


streetmedia at 15:25|PermalinkComments(0)

2019年06月27日

取材をしていて。

この1か月の間にツアー会場やメーカーさんへの取材。そして月刊ゴルフダイジェストさんの名物企画D-1グランプリと僕的にも興味深い仕事をさせていただいてきました。

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決勝に参加させてもらったのは本当に久しぶり 何が勝ち上がったかは誌面を楽しみにしていてくださいね










そしてここからが本題です

先日記事にさせていただいたタイトさんから発売されるワールドモデルTS-1のクラブ重量。そしてツアー会場で、あるメーカーさんたちが試して結果を出しているクラブスペック(長さ・バランス)この辺りが今までの該当ゴルファーの中心スペックから大きく変化しています。 もちろんその傾向が全てのゴルファーに当てはまる訳ではありません D-1をしている時も横田プロから「軽さに対するデメリットは」って話になったくらいです。 

また発売されたから大人気になっているフジクラさんのSLKは同じ重量帯のシャフトとしては重めの後半の重量スペックで長さを短くミート率に目を向けたシャフトで結果を出しているゴルファーが沢山いるのも事実です。

つまり「飛ばしの多様化」はヘッドやシャフトだけではなく、クラブスペックでも起こっているという事を認識することが大切なんだと思います。 ゴルファー一人一人に合わせることによってクラブのパフォーマンスとの相乗効果が得られるんです。 そしてこの部分には方程式はなく地道にトライ&エラーを繰り返していかないといけない事実があります。 もちろんそれをお客様であるゴルファーに全ての責任(選択と結果)を投げるのではなく、今まで以上に僕たちがエラーを繰り返し試すことでお客様のリスクを減らしたり望む結果に早く導けるんだなって強く感じています

この大変デリケートな部分を難しいと感じるのか、誰でも結果を変えられるチャンスがあるんだと思うのかも大切なところだと思いますが、僕は明らかに後者の方なので楽しみで仕方ありません
なので「何を打っても同じだよ」って感じている方にもチャンスはありますから色々と試していただきたいと思います 


また個々のスペック等に関しては個人に合わせたものが多く誤解を招く恐れも多いので公開していきませんのでご了承ください。



streetmedia at 11:56|PermalinkComments(2)
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