2019年07月24日

ドライバーの長さとバランス

今月はとにかく出張が多かったのですがやっと落ち着いた感じになってきました。そんな中で色々と取材をしていると面白い傾向が見えてきたので少し書かせていただきます。


長さに対するアプローチをして話題になったフジクラさんのSLKをみてもわかるように「短くしたい」という願望はとても多いという事です。じゃあ短くしたら飛ばなくなるのと言うと何と比較するかによっても違ってくるので簡単に説明できないので一つの例を挙げさせていただきます。あるメーカーさんの一般に販売しているスペックは45.75なんです。でもツアーで使っている選手の多くは45インチ この理由を聞いてみると、クラブが長くなるとどうしても軌道がアッパーになりやすく度を越えてしまうと曲がりの原因になっていく。そこで飛距離と振りやすさのバランスが取れるところが45インチになってきたという事でした。 以前ここでも書きましたが僕自身が0.5インチ刻みでテストした時にバランスが良かったのが、やはりこの長さだったので「やっぱりね」と頭の中で


その反面で、あるメーカーさんでは通常で販売している長さと同じか0.25長く提供して結果を出しているクラブもあります。ただ一つ違うところがバランスで一般的な数字より軽くCバランスで使って飛距離アップを図ったりして言います

代表的な例ですが以前にも書いたとうりヘッドスピードに対してアプローチをしていくのか、それともミート率に対してアプローチをしていくのかの違いです。どちらも望む結果は「飛んで曲がらない」という事ですが道筋は正反対なので皆さんもここをハッキリした上でクラブ選びやスペック変更をして欲しいと思います。 短くする時の注意点はヘッド重量とシャフトの硬さなので今までの感覚と近いのですが長くしていく時は選択肢が増えました その選択肢の大きな分岐点がシャフトにどうやって負荷をかけるかと言う部分だと思います。硬いシャフトに大きな負荷をかけられるようにするのか?? それとも静かに切り返してシャフト自体が自然に撓るようにするのか?? それによって選ぶシャフトやスペックが変わってきます。こうなっていくとシャフトの重要性はさらに高くなっていくので、そんな部分を面白いと感じるか難しいと感じるかによって興味も変化してしまいますよね。僕は間違えなく面白いと思っているので色々と妄想を膨らませながらテストしていきたいと思います


streetmedia at 15:25|PermalinkComments(0)

2019年06月27日

取材をしていて。

この1か月の間にツアー会場やメーカーさんへの取材。そして月刊ゴルフダイジェストさんの名物企画D-1グランプリと僕的にも興味深い仕事をさせていただいてきました。

IMG_0880
決勝に参加させてもらったのは本当に久しぶり 何が勝ち上がったかは誌面を楽しみにしていてくださいね










そしてここからが本題です

先日記事にさせていただいたタイトさんから発売されるワールドモデルTS-1のクラブ重量。そしてツアー会場で、あるメーカーさんたちが試して結果を出しているクラブスペック(長さ・バランス)この辺りが今までの該当ゴルファーの中心スペックから大きく変化しています。 もちろんその傾向が全てのゴルファーに当てはまる訳ではありません D-1をしている時も横田プロから「軽さに対するデメリットは」って話になったくらいです。 

また発売されたから大人気になっているフジクラさんのSLKは同じ重量帯のシャフトとしては重めの後半の重量スペックで長さを短くミート率に目を向けたシャフトで結果を出しているゴルファーが沢山いるのも事実です。

つまり「飛ばしの多様化」はヘッドやシャフトだけではなく、クラブスペックでも起こっているという事を認識することが大切なんだと思います。 ゴルファー一人一人に合わせることによってクラブのパフォーマンスとの相乗効果が得られるんです。 そしてこの部分には方程式はなく地道にトライ&エラーを繰り返していかないといけない事実があります。 もちろんそれをお客様であるゴルファーに全ての責任(選択と結果)を投げるのではなく、今まで以上に僕たちがエラーを繰り返し試すことでお客様のリスクを減らしたり望む結果に早く導けるんだなって強く感じています

この大変デリケートな部分を難しいと感じるのか、誰でも結果を変えられるチャンスがあるんだと思うのかも大切なところだと思いますが、僕は明らかに後者の方なので楽しみで仕方ありません
なので「何を打っても同じだよ」って感じている方にもチャンスはありますから色々と試していただきたいと思います 


また個々のスペック等に関しては個人に合わせたものが多く誤解を招く恐れも多いので公開していきませんのでご了承ください。



streetmedia at 11:56|PermalinkComments(2)

2019年06月06日

タイトリスト TS-1

話題になること間違えなしのクラブが発表されました


それがこの
IMG_0739









TS-1です。 タイトリストさんで「1」を使ったことにも驚きですが総重量が270g台というのにも注目です。対象ゴルファーにとって一番パフォーマンスがあがるスペックがここという事なので、これで結果が出て認知されると今後の展開に大きな変化をもたらしていくことになると思います。




IMG_0740
スペック的に僕が注目する部分は実際の総重量はグリップ(30g)の重さを加味すると280g台と言えますが、今回のヘッドはTS-2と比較して8gの軽量化を図っているところです。飛距離アップのためにスピードを上げていくメリットの方が大きいゴルファーにとっては非常に効果的なヘッドになっていると思います またこれは僕個人的な意見ですが、設計上で重いヘッドのウエイトなどを調整して軽くするより、軽いヘッドを重く調整していく方が自分好みにフィットさせやすいんです。タイトさんの調整機能の多様性は皆さんご存知のとおりなので、より自分にフィットさせた1本を作りやすいと言えると思います





IMG_0741
TS-2との比較をすると
打出し角とスピン量を増やしていきなから軽量化(約30g)とクラブ長(プラス0.25)でスピードを上げてキャリーからアップさせていく狙いです。もちろんヘッドに関しては全数検査を行っている事からわかる通り攻め込んだ仕上がりになっています。

実際にコースで打った感想は「僕にちょうどいい」です

ちゃんと書きますからね 重さに関しては普段僕が使っているドライバー(305g前後)の振り感から一切違和感がなく、1球目からインパクトのタイミングもズレなくナイスショットでした。切り返してからフェースが開いて動くイメージがなく戻しやすいので狙いよりも若干左に飛び出したのも印象的です。これは他のクラブとの流れを考えると非常にバランスが良くなるので、案の定その後はドライバーからアイアンまで出球が揃って初めてのコース使用なのにストレスなくプレーできました そしてクラブによるスピードアップのお陰なのか??明らかにキャリーがシッカリ出る綺麗な弾道で少し飛んでいる実感を持てましたこれは調整機能をフルに利用して(ヘッドウエイトが2g単位で-4g〜+6g)ネック調整してシャフトを・・・なんて妄想するとプラス10位は行けるんじゃないかって  期待が膨らみます。それと同時に自分のドライバーの総重量を見直して290g台にしてみよって心に決めた瞬間でもありました


何にしても使い方によっては中心の対象ゴルファーも、それ以外の方でも夢が膨らむクラブなのは間違えありません。やっぱり一番にカッコいいしね これから打つ機会が増えていくと思いますので是非試してみてくださいね


streetmedia at 11:35|PermalinkComments(1)
記事検索
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ