2019年01月31日

PGAショー


帰ってきました

IMG_0281今年も楽しく充実した1週間を過ごさせていただきました。皆さんももうご存知かもしれませんが改めてPGAショーを簡単に説明すると、毎年1月にフロリダ州オーランドで開催されます。









IMG_0267初日はこのオレンジカウンティナショナルの巨大な練習場を使ったDEMODAYと翌日からコンベンションセンターで開催(日本のゴルフフェアみたい)する3日間の計4日間のイベントです。

特に初日はこの場で直接試打出来るので開場時間から多くの人が並びます。またこのDEMODAYだけ参加するメーカーさんもある位に注目度の高い一日です。


そしてこの期間中はショーだけではなくこの付近で様々なセミナーが開催されていて、世界中からゴルフをビジネスとしている色々な分野の方達が集まるという訳なんです。


そんなイベントですが、日本のゴルフフェアと同じように開催意義が取りざたされています。ナショナルブランドをはじめ多くのクラブメーカーさんは既に新製品の発表は終わっている事が多いので、このショーで初めて手にするものと言うのは殆どないのが現実です。アパレルメーカーさんにとってはこの期間中に発注を受ける大切な場所なんですが。。。
そんなところに長時間かけて何でいくのかと聞かれれば即答で「情報」と答えさせていただきますもちろん開催されているセミナーに参加したりもしますが、世界中から集まってくる生の情報はここでしか取れないことも沢山あるんです。またこの場でしか会えない方達の話を聞いたり人を紹介してもらったりと形にはない部分が僕には大きく毎年参加しているんです。

また僕の場合は現地でプレーすることで、そのクラブやスイングが生まれてきた背景を考えることがとっても楽しいんです 「クラブは道具」いつも僕が言っている言葉ですが、その道具はどんな芝や地面などで使いやすくしているのか?という事が重要だと思っているんです。簡単に言えばカラカラに乾いた硬い場所と少しウェットな場所ではソールも変わるし芝によっては入射角も変わってくるはずなので、そんなことを体感しながら日本ではどうかな??なんて妄想と実験を繰り返しているんです

もちろんその情報や経験はお店でお客様に還元していきますからね まだ少し時差ぼけ中ですが充電した分を張り切って働きたいと思います




streetmedia at 12:24|PermalinkComments(1)

2019年01月18日

ROMARO & ATTAS FF

先日作らせていただいたアイアンのお話しです。


そのアイアンがこちら
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まずはヘッドのお話から。僕自身が経験から思う事の一つにアマチュアゴルファーにとって一番恩恵を受けられる構造がポケットキャビティだと思っています。その大きな理由は重心の深さと低さで中空構造よりもすっきりとした形状で作りやすいです。 そんなポケットキャビティーの中にも色々なサイズやロフト設定があるのは皆さんもご存知だと思います。 そしてこのROMAROさんのVシリーズに関して言うと、コンパクトなヘッドサイズで重心も極端に低くなっていない稀なヘッドなんです なのでヘッドスピードの速い方やコンベンショナルなヘッドからの移行がとてもスムーズにしやすいヘッドです。なのでお店でもとて重宝して使わせていただいています


そしてシャフトの話ですがATTAS FFを語る前によく聞かれる事について少しだけお話させてください。それは「スチールとカーボンどっちが良いの」っていう質問です。僕自身の答えを正直に言うと現状これだけスチールシャフトの種類(重さ・剛性分布)が出ているとカーボンの優位性を上げていくのは価格も考慮しても100g前後の重量帯の中では難しいところだと思います。 逆にスチールシャフトの選択も難しい位です。もちろん軽量帯ではカーボンの優位性は高いと思いますが。そんな中で難しく一番ニーズの高い重量帯でカーボンシャフトのメリットを上げていくと
設計重度の高さに尽きると思います。この設計重度の高さを理解した上でどう使っていくかによって評価が分かれてしまいます。 メーカーさんでは目的をもって設計をしてブランド展開しているので使い方(作り方)を間違えてはその特性が逆に使いにくくなってしまうという部分も理解していて欲しいところです。 本題に行く前の話が長くなってしまいましたが このATTAS FFシリーズの特性は重量フローと先端剛性の高さになります。 重量フローのシャフトと言えばフジクラさんのMCIブラックもそうですがロングアイアンを振りやすくショートアイアンは狙いやすくする安定させるのがメリットと言えます。そこに番手の求める仕事によって剛性に変化をつけて弾道の最高到達点をそろえていけるのも魅力です。 またATTAS FFはシャフト番手の設定がないので硬さや重さも細かく合わせられるメリットもあるんです(作り手にとってはありがたい) なので今回制作させていただいたクラブの狙いは軽量化・入射角の変化によって起こる弾道変化の緩和・体への負担軽減をしながら振り感に違和感を感じさせないというイメージで作らせていただきました。 完成後に練習場で初打ちをしていただいた感じては違和感もなくコースでの結果に高い可能性を感じてもらっていたので安心したところです

僕個人の考えですがナショナルブランドとパーツブランドの魅力は違うところだと思っています。細かく中には特徴的な特性を持ったパーツ。それを組み合わせていくことで自分にとって最善のクラブを作っていくのがパーツの楽しみの一つなので、お近くのお店で妄想の段階から楽しんで欲しいなって思います。




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2019年01月15日

テーラーメードさんから

M5.M6シリーズが発表されました。僕自身はまだカッチリと試打していないので、その部分は次回にさせていただき気になったテクノロジーについて少し取り上げさせていただきます。


IMG_0231今回の発表会で色々と衝撃的な?言っていいの?という発言がありました。それはツアー選手の使っているヘッドはテーラーさんの中でツアースパイシーと呼ばれている弾く物を使用している。






そしてそれを超えていくものが今回のMシリーズという事実 もちろんこれ以外にもハンマーヘッドスロットの効果でスイートエリアが60%アップしたり調整機能がより充実したりしていますが、とにかくこのルールギリギリのヘッドを市場に供給できるテクノロジーがこれです。IMG_0214
いったんルールを超えたヘッドを作った後に、このフェース下部の2つのポケットにレジンを注入してルール内に収めるんです。これは1つ1つのヘッドを計測して注入していくので全てが同じ注入量ではないということです。 これは僕の勝手な想像ですが今後スーパーツアースパイシーとか出てくるのかななんて思ってしまいます。

何にしても魅力的なヘッドであることは間違えありません



IMG_0219またこのシリーズからFW・UTにもツイストフェースが採用されました。これでわかるようにこのテクノロジーは一定以上の効果が実証された証になると思います。 ドライバーとは若干ツイストの角度が違いますが飛んで曲がらないクラブ作りを追及している部分だと思います。








そして余談ですが今回発表されたM6のテクノロジー(ソール中央後方に大きなウエイト46g)と聞いて
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ぱっと頭に浮かんでしまったのがリョーマゴルフさんのD-1ドライバー。 このヘッドも当時ソール中央後方(出っ張っているところ)に大きなウエイトを配置して飛距離で話題になりました。 そんなイメージがある僕は打つ前から、そこにギリギリの反発でスイートエリアの広いM6に魅力を感じて妄想が始まってしまっいます

ゆっくり試打したら結果をUPさせていただきますね




streetmedia at 19:44|PermalinkComments(2)
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