2018年10月20日

ナショナルブランドとパーツブランド

よく質問されることの1つです

タイトルの中でも今回はドライバーに関して僕が思っている事を書かせていただきます。僕は約20年メディアのお仕事とパーツブランドのお店をさせていただいています。これは本当にありがたいことで、その間にヘッドもシャフトも大きな転換期と重なりナショナルブランドの開発背景やパーツブランドの変化など色々な勉強をさせていただいてきました。もちろんこれからも同じですが、そんな過程の中でルール規制以後パーツブランドの飛距離性能に注目されブーム的になった時期もありました。これはルールの値(誤差も含む)に対してどこを狙って作るか?という部分が大きく影響していたように、振り返れば感じられる部分です。その部分も今では全数検査の導入や反発エリアの拡大などの進化によって殆ど差がない状況だと思います。

そんな背景を踏まえて両ブランドの長所を考えてみました。

ナショナルブランド
素材も含めた基礎研究の積み重ね
ヘッド製造方法や技術
プロ・マシンも含めたテストデータ量

パーツブランド
エンドユーザーを見た細かな物づくり
ターゲットを絞った設計
オリジナルをつくりやすい対応力

細かな部分を除くてこんな長所だと思います。当然1つのクラブに対する開発費の違い、数量が圧倒的に違うので当たり前のことですが、これがクラブの優越を決める事でもないと僕は思っています。何が言いたいかと言うとゴルファーに対する道具と言う意味では同じですが、使い方が全く違うという事を理解して選択して欲しいなっていう想いです。
長所をみても判るようにナショナルブランドは革新的な技術や製造方法で新しいトレンドを作り、パーツはゴルファー1人1人に最善のクラブを提供する可能性を多く持ったパーツを提供しているという事なんです。どちらのメーカーさんもその時に最善だと思うクラブを提供していますが、最善にも違いがあってナショナルブランドは、曲がりにくい・つかまる・反発エリアが大きいなど大きなテーマにスポットを当て、パーツブランドはそれよりも更に細かな事に対応しようとしているんです。

ここで話をもう一度戻すと、これ以上反発したらいけませんというルールがあるので誰が打っても飛ぶクラブというのは存在しないし、もしあったとたら限りなく黒いグレーの要素を持っているという事です。飛びの3要素「初速・打出し角・スピン量」を個々の条件(スイングやスピード)に対して最善にしていくことを、どんな角度でチャレンジしていくかです。それを大きなテーマから導き出していくか。より細かな要素を突き詰めていくかによって、ナショナルブランドを使うかパーツブランドを使うかの選択になると僕は考えています。なのでお店にご来店いただいたお客様のなかでも、僕が考えられる最善がナショナルブランドの場合はその旨をお話しして良いと思うクラブを紹介しています。 もちろん初速に対するチャレンジもヘッドスピードを上げる(シャフト長・重さ)ことや、ヘッド重量・ロフトからのアプローチなど様々な事が考えられますよね。 なので僕はナショナルブランドとパーツブランドの、どちらが優れているかと言う事ではなく(どちらも優れているんです)目的によって選択するものだと考えています。ただ一つ間違えなく言えることはパーツブランドのクラブをつるしで購入した時は、シャフトやヘッドのパフォーマンスがゴルファーに対して十分に発揮できているかは疑問になってしまうので注意して欲しいし、それならナショナルブランドのクラブで色々と試した方が平均的にまとまった結果になる近道かも・・・なんて思います。


どんなクラブを作る・購入しようかと妄想しているところからゴルフの楽しみ方の1つだと思っているので、自分にとって必要な要素を見極めたり予想しながらクラブ探しをしていくとドンドン理想のクラブに近づいていくと思います!!  そしてゴルファーの理想は向上心がある限りずっと続いていくので楽しみは永遠に続いていくので安心してくださいね





streetmedia at 19:56│Comments(0)

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